宮下 美代子先生
みやした助産院 院長
NPO法人WooMoo 理事長
助産師
産まれた後に、授乳のことや赤ちゃんが泣くことに対して戸惑っている母親が多いのが現状です。そのような状況に置かれている母親が孤立して自分だけが取り残されたような気持ちにならないよう、見守り支えることが大切だと思います。
親たちは、自分が体験した様々な思いを理解してくれる人がいたり、話を聴いてくれたり、励ましてくれる人がいてくれることで前に進むことができます。そして、周囲の人に励まされて子育てしてきた母親は、自分と同じように悩んでいる母親の理解者となり良き支援者となっていくことができるようになっていくと思いますので、授乳期の母親の良き伴走者になりたいと思っています。