ピジョンは1957年に創業し、半世紀以上にわたって赤ちゃんとママを研究・調査しつづけ、常に育児の困りごとや不安を理解し解決に努めてまいりました。

「ピジョン にっこり授乳期研究会」は、ピジョンがモノづくりで蓄積してきた研究や調査をベースに、さまざまな分野の専門家の皆さまと共に授乳期への理解を深め、議論を行いながら、赤ちゃん・ママ・パパやそのご家族に「にっこり」を届けることをゴールに、2015年に発足しました。 本研究会の発足にあたり、日本・中国・米国を対象に実施した調査によると、日本のママは「授乳が軌道に乗ったと感じるまでの期間」が中国・米国に比べ長いことがわかりました。

また日本のママは、妊娠中に母乳育児の準備をする割合が、中国・米国と比較すると低い傾向がみられました。

こういった日本のママの授乳期の課題を受け、本研究会では解決策のひとつとして、授乳に関する情報を包括的にまとめた「しあわせ授乳期サポートBOOK」を制作し、無償で2015年より提供しています。

私たちは、ご家族それぞれの授乳期をよりしあわせに過ごしてもらうために、オリジナルの調査や研究をベースに現状を把握し、お悩みを見つけ、ソリューションの提案までを一貫しておこなっていきます。

本研究会は、より多くの赤ちゃんが健康に育つこと、より多くのママやパパが子育てに幸せを実感できること、この両方を大切にする社会を目指します。研究会の名称は、赤ちゃんの「にっこり」とママ・パパの「にっこり」が相互に影響し合い、より「しあわせ」に授乳期を過ごしてもらいたいという想いを込めています。